借り入れを行わずに現金を用意する手段として、利用者も多いクレジットカード現金化。
しかしながら利用者の中には「クレジットカード現金化したことを後悔している」「手を出さなければよかった」という声が聞かれることも事実です。
はたして、実際の利用者はどんなことで失敗したと感じたのか、もし自身が利用をする際にはどんなことに気をつければ後悔を避けられるのか、1つ1つ確認をしていきましょう。
クレジットカード現金化をして後悔した人の体験談
カードで買いものをしようと思ったんですが、決済処理が正常に行われず間に合わなかった。現金化の際に残高の把握を怠ったせいで、使いすぎてほしいものが買えなかったんですよね。
こんなに高い換金率で現金化できるのかとホームページの情報を鵜呑みにしてしまい、実際のところは70%ちょっとしか手元に残せずにがっかりしました。
突然カードが使えなくなって、カード会社から動きがおかしいと不正利用の疑いをかけられてビックリ。思い当たることが現金化しかなくて非常に焦りました。上手く誤魔化せたけれど、もうあんな思いはしたくありません。
誰にも知られずに現金化できるとあったけれど、手続きの際に購入した商品が家に届いて嫁にバレましたた。同居人がいると内緒で現金化は難しいと思います。
こういった例でわかるのが、現金化がどういったものか仕組みを理解した上で、不自然なカード履歴が残らないように計画的に利用することが大切だということです。
また、利用する際はクレジットカード現金化優良店から選ぶのが絶対条件になってきます。
注意するべき点を考慮しながら、安全な取り引きを心がけていきましょう。
なぜクレジットカード現金化を行って後悔するの?よくある原因とは
「クレジットカード現金化して後悔した」という人たちのよくある理由4つを紹介します。
悪質業者に引っかかって詐欺に遭った
現金化業者の中には少なからず悪徳業者が紛れ込んでいるため注意が必要です。
うっかり引っかかって承諾した金額以下の現金しか振り込まれなかった、そもそも振り込み自体が行われなかったといったトラブルに巻き込まれることもあります。
悪質なクレジットカード現金化サイトを見抜く方法!詐欺の手口と対策クレジットカードが利用停止になった
現金化自体に違法性はありませんが、カード会社はそれを目的としたカード利用を規約で禁止しています。にもかかわらず現金化が行われた場合、もしくはそれを疑う動きを察知した場合には、予告なしにカードが利用停止になることがあるのです。
使えなくなってしまってから現金化利用を悔いているかたも少なくありません。
個人情報を売られて悪用された
取り引きには身分証提示が必要になりますが、カード情報や個人情報を別の業者に売られたり知らないうちに悪用されるリスクもあります。
カードが不正利用されてから思い当たる原因が現金化利用しかなかった、そうなっても自業自得です。
首が回らなくなった
手軽に行えるからこそ使いすぎてしまうのも現金化のデメリット。
後々の支払いを考慮せずに申し込みを行い、挙句に首が回らなくなってしまうかたも多く見られます。
クレジットカード現金化を行って後悔をしないためのポイント
クレジットカード現金化で後悔をしないためのコツを紹介しますね。
換金性の高い商品の購入は避ける
カード会社にバレないようにするためには、換金性の高いブランド品や貴金属、最新家電などを不必要に購入しすぎないこと、つまり購入履歴が日常利用と変わらないように心がけることが大切になります。
頻繁に高級品を買わないようにし自身で利用した、誰かにプレゼントするために購入したと判断できる範囲であれば、疑われることはありません。
また、現金化の専門業者を通して現金化することで、不自然な履歴が残る問題も解決します。
換金率が低い業者や、余計な手数料がかかる業者を避ける
業者で現金化を行う場合には、換金率と実際の振り込み額をきちんと確認してから手続きを行うことも大切です。
また、振り込み手数料、システム手数料などがかかれば、さらに確定金額から差し引かれて入金される額が下がってしまうこともあります。
可能な限りこうした手数料が不要な業者を選ぶことも、満足のいく換金率で取り引きするコツです。
優良店をじっくりと探すこと
紛れ込んでいる悪徳業者に引っかからないように、しっかりと情報収取することも必要になります。
会社概要で実態が把握できるか、これまでカード事故を起こしていないと書かれているか、そして、実際に利用したかたの口コミを参考にしてトラブルがなかったか確認をしてみましょう。
可能な限り知名度の高い大手業者を利用し、あまり名前を聞かないところはたとえ高換金率、好条件を謳っていても手を出さないことです。
クレジットカード現金化で後悔する原因と、後悔しないためのポイントまとめ
以上、クレジットカード現金化で後悔する原因と、後悔しないためのポイントについて解説しました。
クレジットカード現金化をして後悔したというかたの原因の多くに、無計画かつカード会社に疑われるカード利用をしてしまった失敗があることがわかります。
しかし、後々の支払いをしっかり頭に入れた上で必要な分だけを現金化し、なおかつ不自然な履歴が残らないように利用頻度に配慮したり、しっかりリサーチした上で換金率のいい優良業者を通すことで対策が可能です。
便利なシステムは使う人次第でいいものにも悪いものにもなります。上手に現金化を活用して、もしもの時のピンチを乗り切りましょう。