クレジットカード現金化は、現金が必要なときに使えるサービス。
でも業者によってやり方も違うし、方式の違いもあるので使う前に知っておいた方が安心ですよ。
クレジットカード現金化の方式は「キャッシュバック式」と「買取式」の2つあり、ぞれぞれどんな違いがあるのか、どっちがいいのか調べてみたのでまとめていきますね。
【比較表】キャッシュバック方式&買取式、どちらがおすすめ?
比較 | キャッシュバック式 | 買取式 |
---|---|---|
換金率 | ○ | ◎ |
スピード | ◎最短5分 | ○30分~1時間 |
安全性 | ◎ | ○ |
商品の受け取り | あり | 不要 |
主な業者 | プライムウォレット | あんしんクレジット |
キャッシュバック方式の特徴は、商品を購入する特典として、キャッシュバック名目で現金をお振込みをする流れになります。
商品購入を装った取引で実態がないという指摘もありますが、家電量販店で家電購入と一緒にネット回線契約すると、商品券をもらえたりキャッシュバックとしてポイントが付与されるシステムと同じです。
あくまでキャッシュバックが目的なので、購入した物自体には商品価値がないケースが多いです。
買取式の特徴は、希望額にふさわしい価値のあるモノを購入し、そのまま業者が買取りを行い、買取代金として現金を入金する流れになります。
購入する商品は業者によっても違うので、希望額に応じて商品を指定され、その商品を購入して買い取ってもらいます。
商品は手元に届かないため、受け取る手間が省けます。
キャッシュバック方式&買取方式の共通点
キャッシュバック方式と買取方式は、どちらもスマホ1つあれば時間・場所問わずすぐに現金化ができます。
どちらもリスクなく利用できるため、急いで現金が必要な場合にもおすすめです。
またオペレーターが丁寧に説明してくれるため、現金化がはじめてという人にも向いています。
キャッシュバック方式と買取方式の比較ポイント
換金率
比較 | キャッシュバック式 | 買取式 |
---|---|---|
換金率 | ○ 80%~98% | ◎ 85%~99% |
キャッシュバック式では、利用金額に応じて80%~98%で設定されています。
一方、買取式は85%~98%。換金率だけを見ると買取式のほうが高くなっていますが、それでもキャッシュバック方式を選ぶ人が多いのは、その他のメリットが多いからです。
振り込みスピード
比較 | キャッシュバック式 | 買取式 |
---|---|---|
スピード | ◎ 最短5分 | ○ 30分~1時間 |
キャッシュバック式は、決済が完了した時点で処理ができるので、キャッシュバックとしてすぐに現金を振り込みが可能です。
一方、買取式は商品を購入した後に買取りしてもらいその買取代金として現金を振込みますのでキャッシュバック式よりは若干時間がかかります。
商品の受け取り
比較 | キャッシュバック式 | 買取式 |
---|---|---|
商品の受け取り | あり | 不要 |
キャッシュバック式も買取式も、どちらも商品を購入するのには変わりませんが、キャッシュバック式は商品を受け取る必要があります。
たとえば、商品が届いたことで、現金化したことが家族にバレてしまうなんてリスクもあるので、同居家族にバレたくない場合は買取式のほうが安心して利用できるでしょう。
安全性
比較 | キャッシュバック式 | 買取式 |
---|---|---|
安全性 | ◎ | ○ |
買取方式は取引の実態が明確にあるため安全でキャッシュバック式は取引の実態がないので安全面で不安という指摘もあります。
しかし、買取式の場合でも普段高価なものを買わない人が高価なモノを買うと怪しまれてしまうという指摘もあります。
どちらにも不安要素はあるものの、カードトラブルがない現金化業者を選べば失敗するリスクは限りなく低いでしょう。
キャッシュバック式の申し込み&利用の流れ
キャッシュバック式の手順
- ホームページから申込みをする
- 本人確認、申込内容確認
- 金額や振り込みまでの流れの説明
- 指定商品をクレジットカード決済で購入
- 決済を確認後、キャッシュバック分の現金が入金される
- 購入した商品を受け取る
商品を購入後、すぐに振り込みされるので手間がかかりません。
キャッシュバック方式で現金化した場合、クレジットカードの明細をみると決済額に見合った商品を購入したことになっていますが、それほど価値がある商品ではありません。
商品が発送されたら、商品を受け取って終了という簡単さが魅力です。
最近はどの現金化業者もこの「キャッシュバック式」が主流となっています。
キャッシュバック式のメリット
キャッシュバック式は
- 入金までの時間が早い。即日振込も可能。
- クレジットカード利用停止のリスクが低い。
というのが一番のメリット。
ショップで商品を購入したことが確認できればOKなので基本的に即日入金してくれます。
即日入金できるかどうかは申し込みした時間にもよりますが、入金が早いことが多いので嬉しいですね。
申し込みから入金までの流れが簡単なので、初めての人でも戸惑うことが少ないのもポイントです。
キャッシュバック式のデメリット
- 商品を受け取る必要がある
- 換金率が少し低い
- たまに悪質な業者がいる
キャッシュバック式は商品を受け取る必要があるので、家族にバレるリスクがあるのがデメリットです。
また、換金率は業者とか利用額によっても違いますが、全体的に見ると換金率は高くないので事前に確認してください。
換金率を重視したい人には買取式のほうがいいかもしれません。
キャッシュバック式の違法性はない
キャッシュバック式で現金化する方法に違法性はありません。
例えば、10万円の利用に対しキャッシュバックとして9万円を受け取ったとしても、それは家電量販店で10万円分の家電を購入に対して9万円のポイントバックが行われることと同じです。
キャッシュバック式で言われる違法性というのは、やり取りで不手際があった、商品を発送しなかったなど。業者側の不手際があった場合に業者が違法になってしまうケースです。
利用者に問題があるわけではないし、利用者が逮捕される…ということはないので安心して下さいね。
クレジットカードの現金化はなぜ禁止されているのですか?違法性やリスク買取式の申し込み&利用の流れ
買取式の流れ
- ホームページから申込みをする
- 本人確認、申込内容確認
- 指定商品をクレジットカード決済で購入
- 購入した商品をすぐに買取ってもらう
- 現金が入金される
買取式は、業者と商品のやり取りをすることが前提。購入した商品を受け取り買取業者に送って現金を受け取る場合もあれば、最近では商品を受け取らずにそのまま業者に買い取ってもらう業者もあります。
「自分でする現金化」と同じ流れとなりますが、業者側で査定なしで即時で商品を買い取りまで行うので商品の受け取りや発送がないので楽です。
ただし、この買取式には悪質な業者も多く、金融庁や国民生活センターも注意喚起をしていいます。利用する場合は必ず「優良店」の見極めてから利用してください。
買取式のメリット
- 購入した商品が手元に残らない。
- 自分で商品を購入するより確実に早く売れる。
買取式はキャッシュバック式と比べると、買取率が高くなりやすいです。
商品として価値がある物を購入するので、それなりの価格で買い取ってもらえるというのが理由ですよ。
現金の受け取りを急いでいないなら買取方式がおすすめ。
少額ならそこまで金額の差はありませんが、高額利用するとそれなりの差が出てきますよ。
買取式のデメリット
- 商品をやりとりする手間がかかる。
- 振り込みしてもらうまでに時間が掛かってしまう
買取式は購入した商品のやり取りをするので、振り込みしてもらうまでに時間が掛かってしまうのがデメリットです。
また、商品の送料など別途料金がかかることもあり、受け取る金額が少なくなるので要注意。
1万円とか少額利用の場合だと、配送料の負担が大きくなるから確認しておいて下さいね。
買取式で現金化しても違法性はなし
買取方式は、商品をやり取りしていくので違法性はありません。簡単に言うとリサイクルショップのような流れなので、逮捕されるなどの心配はしなくても大丈夫。
買取式の業者を利用する場合はHPに「古物商許可」の記載がある業者を使えば問題ありせん。
許可を取ってない場合、業者が摘発されることはありますが、利用者の罪が問われるということではないので安心して利用しましょう。
キャッシュバック式&買取式どちらを選ぶか迷ったら
キャッシュバック式と買取式の違いはこのようなことがあります。
- 入金スピード
- 商品を受け取りがあるか
- 別途費用がかかるか
- 換金率
キャッシュバック式は入金スピード重視、買取式は換金率重視というのが大きな違いになります。
多少換金率が低くなっても、スピード重視であれば「キャッシュバック」がおすすめ。
逆に、入金スピードは早くなくていいので、換金率が良いという人は「買取式」がおすすめ。
どっちがお得ということではなく、商品を受け取る手間やリスクなどを踏まえて、選んでください。
早く現金を受け取りたいのか、換金率が少しでも高い方がいいのか、まずはどっちがいいのか考えてみると良いですよ。
クレジットカード現金化の仕組み!申込から振込までの流れもちろん業者によっても特徴があるので、中身をチェックしながら業者を探して下さいね。
以上、現金化業者の「キャッシュバック式」と「買取式」の違い でした。